@ka2n

Technology and beer

エディタをAtomにした

先輩に影響されて自分も使うようになって以来かれこれ6年ほどvimを使ってきたが、今週Atomに乗り換えた。 普段はRails, JS, iOSアプリ(Objective-C)を書いていて、趣味でES2015, Elixir, iOS(Swift)を触っています。 iOSアプリはXcodeをメインに、たまにAppCodeを使っていて、それ以外はだいたいvimで書いています。

理由

飽きてきた。

ので、いろいろトライしてることにした。いつでも戻れるし、モードがあるエディタは好き。

プラグイン入れまくってカスタマイズして使うのに違和感を感じてきた。

Unite好きだし、横にファイル一覧がでるプラグインも結構使っていた。けどそれはvimのスタイルと合っていないのでは? と最近思い始めた。 vimはゴテゴテにしつつ、頻繁に起動/終了させたり裏に回してシェルと行き来していて、じゃあ、それなら最初からエディタですべて完結するようにしたいなぁ。と徐々に思うように。 ちなみにデバッグや既存コードの改善の時はシェルとエディタの行き来は結構頻繁だけど、逆に新しくごりごり書くときはあまり閉じずにtmuxで分割するか、別ウィンドウに開きっぱなしの場合が多い。

先日、Githubでフォローしている人がatom/atomにスターをつけているのを見て、それをきっかけにしてatomを使ってみることにした。ちなみに最初はEmacsにしようかと思ったんだけど、結局brew install emacsだけして放置。。。

設定

とりあえず alias vim=atom した。 プラグインはあんまり入れたくないなーと思いつつ、ついついググったら出てくるようなプラグインを一通り試すことになって結局入れたものを以下にリストアップした。

  1. native-ui
  2. railscast-theme
  3. project-manager
  4. dockblockr
  5. file-icons
  6. wrap-style
  7. vim-mode
  8. language-babel
  9. language-elixir
  10. language-slim
  11. autocomplete-paths
  12. autocomplete-elixir
  13. atom-ternjs
  14. linter
  15. linter-eslint
  16. linter-rubocop

2日間くらいはvim-modeなしで使ってたんだけど、やっぱり入れてしまった。(けどvisual modeがほとんどダメで辛い. まだマルチカーソルを使いこなしていないというのもある) JSを書いているときにgfおしたらnode_modulesも含めてファイル検索して開いて欲しいんだけどまだそこまでできていない。

感想

ほぼブラウザだということもあって、描画速度がとても気遣われている感じがする。 デフォルトでプラグインの初期化にかかる時間を可視化できるツールが入っている。 そのため、傍若無人にメインスレッドを食いつぶすプラグインを書いたとしてもすぐに可視化されてしまう。おもしろい。 もうしばらく使ってみることにする。

その他

vimを使う前はTeraPadミミカキエディット(mi)を使っていました。

2015/10/26

ATOKを買った。MacをEl Capitanにして日本語入力を使ってみたら自分のMacには重くて「今日はててててててて」のようになってしまうので上手く使えず、ATOKを使ってみようと思い立った。 体験版はだいぶ昔に使ったことがあったので体験版としては使用できなかったが、ええいと1ヶ月分をまず払ってみた。月額課金制はこういう場合は気軽で良い。

2015/10/24

溜まっていた本を読んだ。

太字だけ読んだ。スピードとタイミング大事。

日本人のための英語学習法 (講談社学術文庫)

日本人のための英語学習法 (講談社学術文庫)

「英単語を英語のまま覚えましょう」ということは実際にはどういうことか。なぜそれが日本語話者にとって難しいのか。について知れる本。 日本語話者と英語話者はそもそも世界の捉え方が違う。広い世界があり、それらの中で相対的に自己が存在するのが日本語。一方で、絶対的な自己がまず存在し、自分と対峙する相手、それ以外。と、自己から出発する英語。そもそも物事を切り取る方法や方向が違うのだから、下手に翻訳することで、ある単語が数十の用例を持つように見えてしまう。(まるでモデリングに失敗したシステムのようだ。。) そのほか、前置詞が英語、米語で違う点の考察はなるほど!と思った。

アイデアは考えるな。

アイデアは考えるな。

おすすめしてもらったので読む。細かいところは置いておいて 楽しそうにしてる人にはまた仕事を頼みたくなる というのは少なくとも自分が生きている範囲では真理だと思った。

たとえ表に出ないとしても多作であること、多くアイデアを考えること、が大切だと述べられている。リーンスタートアップでの早く作る -> すぐに検証するというサイクルと同じく、スループットを増やすことで失敗に慣れ、本当に作りたかったものにたどり着くという方法論なんだと思う。 そしてみんなそれは理解してるんだけど、恐怖心に邪魔されてしまう。でも、それすらも最初のハードルを下げることでなんとかスタートが切れるんじゃないかな? と思わせてくれる本でした。

数年前からは、筋肉を愛でています kindle://book?action=open&asin=B00EQ25B34&location=332

俺も愛でよう。

1 - 4まで普通に買って残りはまとめ買い。Togetter経由で知り、読もうと思った頃には既にドラマになっていた。観ていない。内容的に自分の身近な話ではないんだけど、毎話学びがある。途中に入るボケも深刻な話になりすぎないようにちょうどよく水を差してくれてよかった。

日記

初回のリクエストはサーバサイドでHTMLまで組み立てて、2度目からAjaxやWebSocketでページを更新する。これをサーバーとクライアントでDRYにしつつ行いたい。ReactJSのサーバーサイドレンダリングって、サーバーのViewファイルをすべてReactJSのView定義に置き換えることができるのか? 今のところよく分かってない。欲しいのはおしゃれなTurbolinksなんだ。